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第3回 JAPAN ALL STAR
EP OFFROAD RACE
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西日本の強豪選手VSワークス勢といった様相の今回のレースは、 レース観戦者の方々も多く、RC PARK GOJOに新しく設置された 2階のテラスからコース全体を見渡しレース観戦をして頂くことが出来ました、 参加人数は予定を少しオーバーしたものの前回のオールスター開催時より 駐車場を広くしていたので十分収容でき、一般観戦の方も駐車できました。 参加者は関西を中心に石川・福井といった遠方から多く、普段の練習の成果を発揮できる 年に一度のチャンスとばかりに賑っていました、オールスターは1日開催とあって 全日本に出場できない選手にとっては参加できる範囲で一番価値の高いレースとなっております。 RCアドバイザー・チャンプの主催とあって、メーカーの契約選手が全員揃った今回のレースは 過去のオールスターレースでは実現できなかったことで業界最大手としての力の偉大さ感じます、 メーカー各社は自社のマシンの性能をアピールする絶好の舞台となったことは言うまでもありません。 ワークス勢は、前日から走りこみに来られて、入念にコースをチェックし そしてあらゆるパターンのコース攻略にチャレンジしていました。 ヨコモの松倉選手は、市販車とワークスマシンの2台、ワークスマシンはミッド仕様 市販車はリヤモーター、この2台で走り練習走行を猛アタックって言う感じの走り、 流石ワールドな男です、いける所まで突っ込むブレーキでそしてマシンをねじ伏せて止める そんなストレートエンドで何度もミスをするのですが、次第に絶妙なタイミングで確実に 最短距離でマシンを転がし始めます、その間2パック程度。 京商の秋元選手は若干スロースタートな感じですが、どのラインでマシンを転がせば 良いか考えている感じ、特にスムーズに無理なく走る安定志向ではあるが抜群の冷静さで タイムを確実に刻む、彼の頭の中で描かれたラインは恐らく最高のラインだったと思います。 最強の若手、京商の杉浦選手は、ジャンピングのパターンが多い、可能性を探る意味では 柔軟な発想ができるような感じです、明らかにタイムロスがでそうなパターンでも 何度も試す部分は決して無駄ではないと信じています、近い将来、何かやってくれそうな そんな期待感がプンプンしています。 若手と言えばもう1人、梶原選手を忘れてはいけない、自分だけでなく広くアンテナを張る感じ 可能性のあるパターンを確実のしつつも、少し違うラインも探る、ライバルの走りを見ては 自分も同じパターンの引き出しを持つ感じ、しかし彼の中の燃える闘志は私には伝わってましたよ。 ベテラン前住選手は、TRF201を持ち込み安定した走行、このTRF201は GOJOで開催されているストッククラスでは人気のマシンです しかし前住選手の手にかかると最新の他メーカーのマシンと互角に勝負できる素晴しい 走りを披露、タミヤ車の持つポテンシャルは想像以上に高いとの証明して頂けたのではないでしょうか。 ベテラン三瓶選手は、RB6のミッド仕様で3ギヤ、これはX−GEARの小林選手と同じで モーターを逆回転で回しているようです、レースを通じて商品開発に余念がない感じです、 マッチモアから発売されるモーターも多数持ち込みテストしているのですが、その中には 6.5T、7.0T、7.5T、8.0Tと見慣れない数字が並んでいました、 確かに欲しい数値のモーターですマッチモアの新製品に期待したいです。 (私は100%の確率で買いますけど・・・) 第4番目もワークス、海外ブランドメーカーのロッシとデュランゴを持ち込んだ トレスレイ、日本の正規代理店として堂々とした感じです、 小柄な鶴田選手は清潔感のある選手でワークス選手としての貴賓が漂います ロッシのTLR22は海外で大活躍のマシンとあってGOJOでもトレスレイが代理店になってから ちらほら見かけるようになりました、安定した部品供給で今後シェアを増やしそうな予感です。
レースは練習走行7分を2回、その後予選を5分を2回、そして決勝レースと言うフォーマット 2WDは、ヨコモ松倉は、会社からの指示でリヤモーターの市販マシンでレースに挑戦、 予選前の公式練習では一人18秒を切るタイムをあっさり出し 予選ではさらに0.2秒ラップを縮めるが、黙っていない京商勢の杉浦と梶原も17秒台と猛追するものの 松倉選手がTQ獲得。 決勝レースはGOJO独特のスタート方式のルマン式でマシンを横向けにしたスタート 1コーナーの混乱も少なくスムーズなスタート、序盤は松倉選手がリードするが、杉浦選手が 松倉選手の背後に何度も迫るるレース展開、お互いに早く走る区間が違うため レースを見物していたギャラリーを大いに盛り上げてくれました 後半、さらに集中力を高め12周目にはベストタイムを出し貫禄を見せつけ優勝。 4WDは、17周5:15.218で松倉選手がTQ、2番手は1.1秒送れで杉浦選手 この2名様は予選17周とお見事! 決勝レースでは4WDを得意とする秋元選手がこの2人に絡む凄まじい展開が数周続く この間ギャラリーは大騒ぎになりましたが、やはりワールドランクの頭脳と冷静な彼の走りは圧巻


歴代優勝者